SubC、ワシントン大学から競争的契約を獲得
SubC Control Ltd. は、ワシントン大学から、国立科学財団が資金提供する海洋観測所イニシアティブ（OOI）の地域スケールノード（RSN）コンポーネントに海底高精細ビデオカメラを提供する3年間の契約を獲得しました。ワシントン大学は、技術力、実績のある信頼性、コストに基づいて利用可能なオプションを評価する競争的提案要求 (RFP) プロセスを経て、SubC の1Cam 水中カメラを選択しました。
このプロジェクトには、主要なカメラ関係者全員が入札していました。
ワシントン大学が主導するRSNは、現在北東太平洋で建設中のOOIの900kmの有線海洋観測所の構成要素である。OOIは、海洋と海底の物理的、化学的、地質学的、生物学的変数を測定するための科学主導のセンサーシステムのネットワーク化されたインフラとして計画されています。完全に統合されたシステムとして、OOIは沿岸、地域、地球規模のデータを収集し、普及させる。独自のサイバーインフラストラクチャーを通じて、OOIはインターネット接続さえあれば誰でも海洋観測データを利用できるようにします。海洋の相互に関連したシステムの知識を深めることは、生物多様性、気候、海洋と沿岸の生態系、環境の健全性に及ぼす影響の理解を深めるために不可欠です。
SubC の 1Cam は、水深約 1600 m の活火山 Axial Seamount の近くに設置された機器のネットワーク化されたアレイの一部として設置され、生物活動や熱水噴出孔の形成、その他の可視現象を画像化します。パン/チルトと照明を備えた1Camからなる完全なシステムは、RSNの光ファイバーケーブル付きアレイと接続され、オレゴン州の陸上局を経由して電力と高帯域幅の双方向リアルタイム通信を提供します。
OOI の詳細については、OOI のウェブサイト（www.oceanobservatories.orgと www.interactiveoceans.washington.edu）をご覧になり、フェイスブックとツイッターで OOI をフォローしてください。
